自分は創造的なモノづくりには向いていないと思うが、地道にこつこつやる作業は嫌いではない。とくに今の社会で生産性のないような、ただただ徒労と思われること。
通っている学校では、最近の機械化と合理化された住宅建設事情では、現場でほぼまったく必要とされないようなことから教えてくれる。これが手仕事だという実感満載。
鉋の刃研ぎからはじまり、ようやく鉋で檜を削っている。すべてが微妙な感覚と勘と経験のなせる業。鉋の刃が出てるのか出てないのか、さっぱりわからん。道具と向き合い、木と語り合う。そんなのすぐにできるわけがない。そんなアナログ以前のお勉強。
無駄と思われることをやるのが、たまらなく好きなド変態にはうってつけ。
タダほど怖いものはないほど、ただただ削っていても怖くない。
やっぱ変態だ。
鉋屑が削る方向と逆にに飛ぶと良いらしいね。
返信削除削り上手になったら『おぼろ昆布屋』でもやりなよ。
いい出汁つくろう
返信削除鎌倉幕府