朝起きて、まずやることがダルマストーブで火おこしが、毎日の日課になってきている。朝は縁側は10時くらいまで冷えるから、暖をとって、朝食の準備をして、お湯を沸かしてコーヒー飲んでゆっくりする。パンを焼くのもトースターでチ~ンではなく、ダルマストーブでチ~~~~~ンンンンン。ゆっくりゆっくりこんがり焼けていくサマ。パンを自分でこねなさいとか、コーヒーも自分で自給しなさいとかそんなこと言わないでね。そのうちやるからゆっくりゆっくり。もうこの朝の数時間で大体幸せ。
で、ぼちぼちのそのそ動き出す。今日は文明の利器、いよいよ洗濯機を設置することに。いやぁ炭暮らしの難点は、もともと臭い野郎だけど、炭臭で衣服がコテコテに臭くなること。毎日温泉は行ってるんだけど、服がやばくて。そろそろ使いまわしがきかなくなってきたので、ようやく設置することに。
洗濯機の設置なんて普通の暮らしじゃ簡単だけど、ここはそういうわけにもいかない。まずは蛇口の確保から。風呂場からホース経由で引っ張ってみたところ、圧に耐え切れなくて断念。外の洗い場の蛇口はないので、つなげられない。どうしたものか、洗濯機の延長ホースを買うか、外の蛇口を買うか、はたまた分岐水栓を買うか、いろいろ思案してみるが、やっぱ買うのは違うなと思う。が、蛇口が欲しいと思ってても洗濯もそろそろしたいし、なかなか待つのはつらいなと思ってたら、そうだ、風呂場の温水用の蛇口を外して付け替えられないかなと。これが、ビンゴのサイズ。青錆でコテコテになってたから、また砥石で磨く。ピカピカになったら次は設置場所の確保。ちょいと板を鋸でゴシゴシ切って高さもあわせて何とかできた。
洗濯機設置に日中を費やす。明日から洗うのが楽しみだ。
雨か。じらすね~。
人生の豊かさは
食パンの焼ける時間の長さと
雨でも洗濯ができない余裕な態度に
比例する
雨にうたれたパンも
またいいだろう
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