牧丘の鳥

今朝は早朝に目が覚める。いよいよ体内時計も老化したのだろうか。夜が白みはじめると美しい鳥の鳴き声が聞こえる。昨日の昼頃、出かけに畑の南の道路沿いの梅林で、嘴の太いぽっちゃりとした鳥の群れがいた。最初はシメかなと思っていた。後で図鑑を確認したところ、嘴の黄色でイカルだとわかる、ずっと会いたいと思っていた鳥。そして、今朝の美しい声の主はどうも昨日のイカル達。薄暗い灰色の夜明けに柔和な声が響く。そして、雨がまた降り始め、さえずりは消える。イカル達はきっとどこかで雨宿り。

ここ牧丘は庭や畑にたくさんの鳥がやってくる。
庭先で餌をついばむジョウビタキのつがい。離れの下の梅にくるエナガ達。シュロに群がるオナガ。柿の木で休むモズ。キウイ棚の下のホオジロ。ツグミ、ヒヨドリ。

これからの季節、まだ見ぬ鳥達にも心がはずむ。

イカルの鳴き声

4 件のコメント:

  1. 匿名2/25/2009

    あたしもイカルちゃんの鳴き声好きです!
    なんか、のんびりした感じでいいよねぇ。
    あと、あの嘴の太さも。
    うちの近くでも時々鳴いてるよ。
    春、楽しみだね~。

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  2. 相模湖町にもいたんですね。素敵ですね。
    イカルの声は春へのゆっくりとした確信的な思いが湧きます。

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  3. イカル。。。。。
    異国の青年の名前のようですね。
    並びかえるとイルカ。。。
    イカルもイルカも柔和な
    遊び好きな性格なのでしょうか。
    音や名前や言葉って面白いです。
    今度遊びに行ったらイカルたちに会えるのか
    楽しみです。

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  4. 今日もイカルは歌っていました。
    イカルの巣らしきものも見つけました。

    昔から、イカルの歌は「月、日、星」「お菊二十四(おきくにじゅうし)」と聞きなされるようです。僕も愉快な鳥だと思います。

    きっと会えるよ。

    異国の青年にもね。

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