thirty-five years old

今日も寒くて朝寝坊。お昼まで寝てた。
ちょっとここ2、3日寒さがきつい。

今日は何もしないでおこうと思って、縁側でドストエフスキーと戯れていたら、オーナーさんがやって来る。実は最近、ほとんど毎日こられている。というのも、オーナーさんのお袋さんが肺炎をこじらして入院されていて、もしかしたらの状態だった。オーナーさんは病院に毎日行かれていて、帰りにウチに寄ってくれて状況を教えてくれる。もう一週間くらいになるかな。

入院されているお袋さんってのは痴呆症になられていて、今は老人ホームにいらっしゃる。それまではウチの離れで住まわれていた。ちょうど先週に離れの周りを綺麗にしたところ、そんな話になって、わかんないけど何かあるのかななんて考えたりもしていた。

もしもの時は、僕ははじめはオーナーさんのいうよう離れからってことに同意したんだけど、みんながそれは遠慮しているからだと気づいてくれて、オーナーさんに母屋を使ってくださいと言ってくれて、そういう話になっていた。親戚の方たちも遠慮されてたようで、何度も離れでいいよって話になったけど、やっぱりそれは僕たちとしても何か違うということで、母屋で送り出そうという話でまとまっていた。

そのお袋さんが今日、自分で上半身を起こせるくらい元気になったし、ごはんも食べれるようになったとオーナーさんが報せに来てくれた。オーナーさんとても嬉しそうだった。僕もとても嬉しかった。いくつだからとか関係なく、人が生きているってことが嬉しいことだから。

ここ何日か、変な葛藤があった。離れの周りを片付けたからお袋さんが悪くなったんじゃないかなと。母屋でお見送りするなら、母屋の仏間を片付けなければならない。でも、片付けたらお袋さんがその気になってしまわないかなと。でも片付けないといけない、、、仏間は荷物をだして掃除すればそんなに時間のかかることではないし、やめておこうと思った。それで思いついたのが、お袋さんが離れの下に残したゴミ。痴呆になられていたとかそんなことは関係なく、彼女が生きている間にあのむごたらしいものを何とかしてやらんといけないと思った。それで昨日重い腰があがったように思う。でも、あれと向き合うには時間がかかる。それでいいのかも。ゆっくりやろう。変な話だけど、お袋さん、待ってて欲しい。


申し訳ないけど、毎日温泉に行っている。バイトが17時半からだから、16時に温泉に行くのが楽しい日課。温泉に行くにはやはり僅かながらも生きてきたツケが身体にこたえていて、今年はそれを何とかしたいと思っているから。湯治。少しぬるめの湯に30分以上はつかってゆっくりと汗をかく。だんだん効果がでてきたみたいで、調子がよくなってきた。

悪い癖で、身体の調子がよくなると、悪いモノをいれたくなる。困ったもんだ。



サバといえばやっぱサバ缶(笑)
本当は焼き鳥したかったんだけど、いろいろあってソーセージ。



七輪で焼くとうまい。
タマネギなんて超甘い。



七輪と戯れながら、薪ストーブの料理本を読む。愉快だ。



10日前につんだ椿はまだ元気。


時間の流れはそれぞれ違えど、
素直に喜べたら、
生きることは幸せだ。

3 件のコメント:

  1. 匿名2/20/2009

    >悪い癖で、身体の調子がよくなると、悪いモノをいれたくなる。困ったもんだ。

    あ~、凄いよくわかる。

    >離れの周りを片付けたからお袋さんが悪くなったんじゃないかなと。

    よく、日本人って「バチがあたる」とか、そういう因果論みたいなのが染み付いているけれど、そんなことはないらしいから、大丈夫だと思うよ。

    毎日温泉、いいですね~。

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  2. 匿名2/20/2009

    やっほ~♪ ふくちゃん^^
    楽しんでるねー!
    あたしも ようやく復活気味♪ 調子上がってきましたぁ^^

    おばぁちゃんのゴミの山・・・
    一緒にゆっくりかたずけようね^^

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  3. anjuさん
    も、悪い物いれますか、マジ(笑)
    なんか因果論というか、なんか感じてます。
    いい風にだけどね。

    のんさん
    おかえり♪おかえり♪おかえり♪
    よかった♪よかった♪よかった♪
    心配してたんだよ~
    明日、藤野の畑片付けだから
    お邪魔しまーす!
    N西君も帰ってくるし、
    また楽しくなるなるなる!

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