Bridge Over Troubled Water

昨晩は強い風が吹き、手足が冷たくて縮こまって眠る。菜の花の黄色が目立つようになってきたけど、まだまだ浮かれられないでいる。

今日はいい天気。陽射に照らされて6時半に眼が覚める。霜柱があちらこちらに立っている。種をまいた植木鉢にも、ネギの苗床や青紫蘇の場所にも。大丈夫だろうか。いずれもまだ芽がでていないのだけれど。春の気配を感じるけど、気持ちが落ち着かないでいる。雨が降ったり、寒くなったりして。

七輪でお粥を炊き、洗濯機のスイッチを入れる。先日お蔵で見つけた木箱と机を洗う。水の温度が苦にならない。洗濯物を皺を伸ばしながら干す。あたたかくて気持ちがいい。



日中いっぱいかけて、自分用の畑にと開いたところと取り組む。南北に3つ畝をつくりたい。草が生えている状態のところに畑をつくるのははじめて。もう一度、地際で草を刈ってみる。鋸鎌に黒い農業用マルチのビニールの破片が絡まる。大きいものは拾えても小さなものは、そのものなのかどうかもわからない。地中には名前のわからない、蔓のようにだらしなく延びる低木の黄色い根が、びっしりと張りめぐらされている。青草を刈るのはたやすく思い通りになる。名前のわからない低木とその根は、地中だけでなく石垣の隙間まで蔓延り、刈り倒すのも掘り出すのも困難な作業。好ましくないけど荒い気持ちになる。

虫に巣食われ朽ちた主幹から萌芽したリンゴの木が二本。うまく育ってくれるといい。その二本を基に畝の配置をする。どこに何を植えるかを考えながら。畝をたてるまではできなかった。いろんな気持ちがあって畑ができていく。善しも悪しも丁寧に。

一日中頭の中に流れていた。

Simon and Garfunkel - Bridge Over Troubled Water



Like a bridge over troubled water
I will lay me down

Like a bridge over troubled water
I will ease your mind






明日に架ける橋
辛抱強く春を待つ

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